Peer to Peer型(P2P)を大解説!P2Pをざっくり説明します!
こんにちは。
株式会社UCHIAGEのシステム担当です。
前回の記事で、ネットワークのクライアントとサーバについて説明しました。
今回は、ネットワークの種類であるPeer to Peer型(P2P)について書きます。(以下P2Pで記載します)
P2PのPeerは、「同等のもの」という意味です。P2Pのネットワークを構成するコンピュータには、サーバやクライアントの役割が固定されていません。
コンピュータは、状況に応じてサーバ、クライアントの役割を変えて、処理を実行します。
実は、私たちの普段利用している身近なアプリにも、P2Pが使われています。
LINEのグループ通話がそうです。
LINEで通話する際、スマホAとスマホBがサーバを介さず、直接通信します。
LINEで通話するスマホAとスマホBがの役割は固定されておらず、どちらのスマホも、クライアントとサーバの役割を行います。
直接通信するメリットのひとつに、P2Pでコンピュータが直接繋がることで、通信会社を通さず、サービスを提供できる点が挙げられます。
通信会社を通すと利用料が掛かりますが、P2Pを利用することで、それを省くことができます。
そのお陰で、LINEなどのアプリでは無料で通話ができます。
P2Pは私たちの日常に大きく関わっています。
最近よく聞く仮想通貨でも、P2Pが使われています。
興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
次回はクライアントサーバについて書きます。お楽しみに。
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株式会社UCHIAGE(うちあげ)
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